名古屋市緑区の『鳴子北駅』周辺の土地探しのポイントについて

今回は、愛知県名古屋市緑区の鳴子北駅周辺で土地探しする時のチェックポイントについてです。
鳴子北駅周辺がどのような街なのかチェックしましょう！

2019.12.20

yukiko

鳴子北駅とは？

「鳴子北駅」は名古屋市緑区の北にあり、 地下鉄桜通線上に位置します。都心の名古屋駅に直結しており、「名古屋」駅へ直通29分で行くことができます。

「鳴子北」駅周辺には、相生山緑地やスーパー・飲食店などがあり、緑豊かで便利なエリアです。

CONTENTS.

ポイント１　土地の価格は？

土地探しのポイントで一番大事なのは、やはり値段です。

土地の価格によって建物の値段も変わってくるため、相場をチェックしておきましょう。

国土交通省の土地総合情報システム（最寄駅鳴子北駅、土地面積200㎡以内で検索）より2018年～2019年4月までに取引された件数は５件です。

平均坪単価は約5１万円となります。

地価調査（令和元年7月1日）によれば、（愛知県名古屋市緑区池上台１丁目82番30）坪単価は約51万円になります。

地価公示（平成31年1月1日）によれば、（愛知県名古屋市緑区長根町80）坪単価は約52万円になります。

こういった数値から見ると、鳴子北駅周辺で探すと坪単価50万は覚悟しておいた方がよさそうです。

例えば、

土地：広さ40坪、坪単価50万円＝2000万円

建物：広さ32坪、坪65万円のグレードの住宅＝2080万円

諸費用 （給排水、地盤、外構等）：400万円～500万円

とすると、 <トータル> 約4480万～4680万円となります。

条件や建築メーカーよっては異なりますが、4700万円程度は想定しておきましょう。

ただし名古屋市緑区は土地の高低差がある地形のため、土地の特徴により購入価格が安い一方、家を建築する際の造成工事などの費用がかさむ可能性もあります。

具体的にどのような工程に費用がかかるのか、事前に把握しておくことが大切です。

ポイント2　地盤や災害

土地探しの中で、地盤や災害についても重要なポイントです。

ご自身が今後住む場所がどんな所かチェックしておきましょう。

■地盤

どんな地盤なのか把握しておきましょう。

鳴子北駅周辺の地盤をいくつかピックアップしました。

（ジャパンホームシールド㈱さんの運営する地盤サポートマップ https://www.j-shield.co.jp/1million/cp2.htmを参考）

・愛知県名古屋市緑区鳴子町２目(標高31.8ｍ) 地形：斜面(山地)　

液状化の可能性は非常に低く、地震時の揺れやすさはやや揺れにくい地域です。

・愛知県名古屋市緑区鳴子町３丁目(標高38.8ｍ) 地形：斜面(山地)　

液状化の可能性は非常に低く、地震時の揺れやすさはやや揺れにくい地域です。

・愛知県名古屋市緑区相川1丁目(標高20ｍ) 地形：斜面(山地)　

液状化の可能性は非常に低く、地震時の揺れやすさはやや揺れにくい地域です。

鳴子北駅周辺は、液状化の可能性は低く、地震も揺れにくい地域といえるでしょう。

※あくまでも参考数値になりますので、実際の地盤は調査により異なることもあります。

■洪水・内水ハザードマップ

黄色の付近のみ地形的に低いので、その付近は0.5ｍ未満で、浸水する予定があります。名古屋地方気象台で記録した過去最大の観測雨量（雨の目安は1時間97ミリ、24時間534.5ミリ）が名古屋市全域に降った場合のシュミレーションにより求めたものです。ハザードマップには河川浸水洪水だけでなく、このほか土砂災害、地震災害、火山防災、津波浸水・高潮についても地図化されている種類があります。このような情報も有効活用して安全な土地を探しましょう。