名古屋市緑区『大高駅』周辺の土地探しのポイントついて

今回は、名古屋市のJR東海道本線『大高』駅周辺で土地探しする時のチェックポイントについてです。
大高駅周辺がどのような街なのかチェックしましょう！

2020.01.21

yukiko

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名古屋市「大高駅」とは？

「大高」は名古屋市緑区の南西にあり、大高駅はJR東海道本線上に位置し名古屋駅へのアクセスも便利です。大府市や東海市と隣接した地域で、広大な敷地の大高緑地公園や大型ショッピングモールイオンモール大高などがあり、子育てのしやすい地域の一つではないでしょうか。

また、伊勢湾岸自動車道、名古屋第二環状自動車道、名古屋高速3号大高線を結ぶ名古屋南ジャンクションが便利な距離にあり、自動車での遠方へのアクセスも便利です。

ポイント１　土地の価格は？

土地探しのポイントで一番大事なのはやはり、値段です。

土地の価格によって、建物の値段も変わってくるため、相場をチェックしておきましょう。

国土交通省の土地総合情報システム（大高駅、土地面積200㎡以内で検索）により2018年～2019年4月までに取引された件数は6件です。

平均坪単価は約38万円となります。

地価調査（令和元年7月1日）によれば、坪単価は約46万円となります。（愛知県名古屋市緑区大高町字鶴田２００番１）

地価公示（平成31年1月1日）によれば、坪単価は約33万円となります。（愛知県名古屋市緑区大高町字砂畑４２番３）

こういった数値から見ると

大高駅周辺で探すと坪単価40万円は覚悟しておいた方がよさそうです。

例えば、

土地：広さ45坪、坪単価40万円＝1800万円

建物：広さ32坪、坪62万円のグレードの住宅＝1984万円

諸費用 （給排水、地盤、外構等）：400万円～500万円

とすると、 <トータル> 代々4184万～4284万円となります。

条件や建築メーカーよっては異なりますが、4200万円程度は想定しておきましょう。

ただし名古屋市緑区は土地の高低差がある地形のため、土地の特徴により購入価格が安い一方、家を建築する際の造成工事などの費用がかさむ可能性もあります。

具体的にどのような工程に費用がかかるのか、事前に把握しておくことが大切です。

ポイント2　地盤や災害

土地探しの中で、地盤や災害についても重要なポイントです。

ご自身が今後住む場所、どんな場所かチェックしておきましょう。

■地盤

どんな地盤なのか把握しておきましょう。

大高駅周辺の地盤をいくつかピックアップしました。

（ジャパンホームシールド㈱さんの運営する地盤サポートマップ https://www.j-shield.co.jp/1million/cp2.htmを参考）

・愛知県名古屋市緑区大高町鶴田(標高2.6m) 　地形：砂州・砂堆・砂丘　

液状化の可能性はやや高く、地震時の揺れやすさはやや揺れやすい地域です。

・愛知県名古屋市緑区大高町中屋敷(標高2.8ｍ) 　地形：砂州・砂堆・砂丘　

液状化の可能性はやや高く、地震時のれやすさは非常に揺れやすい地域です。

・愛知県名古屋市緑区大高町小坂(標高17.8m) 地形：斜面（山地）

液状化の可能性非常に低く、地震時の揺れやすさは揺れにくい地域です。

大高は液状化の可能性は比較的低く、地震は地域により揺れやすい事もありそうです。

※あくまでも参考数値になりますので、実際の地盤は調査により異なることもあります。

■洪水・内水ハザードマップ

黄色の付近のみ地形的に低いので、その付近は0.5ｍ未満で、浸水する予定があります。名古屋地方気象台で記録した過去最大の観測雨量（雨の目安は1時間97ミリ、24時間534.5ミリ）が名古屋市全域に降った場合のシュミレーションにより求めたものです。ハザードマップには河川浸水洪水だけでなく、このほか土砂災害、地震災害、火山防災、津波浸水・高潮についても地図化されている種類があります。

このような情報も有効活用して安全な土地を探しましょう。