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5LDKで35坪ぐらい(一般的な間取り)の住宅費用ってどのくらいかかる?

これから土地購入、ハウスメーカー住宅を購入する方へ。
『5LDKで35坪ぐらい(一般的な間取り)の住宅費用』ってどのくらいかかるのでしょうか。

今回は、ハウスメーカー20年以上の営業経験をもつトチサガ社長がお伝えいたします。

トチサガッくん

ひと昔前(10年前)は大手メーカーでも2500万円ぐらいで建築する事ができました。
ただ最近は2極化の波飲まれ、

2000万円位から4000万円位まで区分されるようになりました。

では、500万単位に分けてどのような違いがあるのかを比較してみました。

是非、参考にしてください。

①2000万位内(ローコストビルダー)

よくテレビCMなんかで聞く1000万円からのお家作りと言われるところです。
規格型のプラン構成で35個ぐらいから選んでいくパターンの木造超ローコスト住宅です。
こだわりがなく、コストパフォーマンスを求めるにはおススメです。

②2500万位内(一般ビルダー)

木造在来工法でシンプルデザインです。

比較的自由度は高く若い方に人気な設備を採用してるところが多いです。実は今一番売れている価格帯と言っても良いといえるでしょう。

③3000万以内(一般ビルダー・木造大手住宅メーカー)

この価格帯は一般ビルダーと大手住宅メーカーが被る価格帯です。最も競合が激しい価格帯と言えます。

ここでは一般ビルダーの少し大きめの家(40坪ぐらい)と大手メーカーの少し小さめの家(33坪ぐらい)がしのぎを削ります。

小さい家でもブランドが良いか、やはり大きいい家が良いかで良く迷われます。

④3500万以内(木造大手住宅メーカー)

木造在来工法とツーバイフォー工法です。一般的に2500万の一般ビルダーとの違いは構造強度と気密性ですが、数字で表すと500万円程の大差はない印象かなと思われます。それよりもブランドやネームバリューの方が大きいと思います。
ひと昔前(10年前)はたくさんメリットがありましたが、現在は一般ビルダー(2500万位内)に販売棟数は大きく差を空けられている現状です。

⑤4000万以内(大手鉄骨メーカー)

鉄骨軸組み工法・重量鉄骨メーカー・ユニット工法です。
私もサラリーマン時代ここの価格帯の営業を管理しておりましたが、とにかく商品を気に入って頂くことにつきます。

価格だけで言うと普通の家の1.5棟分ですので各社とも特化した営業になります。

外壁、構造、耐震、快適性などです。資金に余裕があり60年ぐらい同じ場所に住み続ける方や建て替えの方にはおすすめです。

 

⑥まとめ

これがいい!!と言えるものはなく、

一長一短な部分があります。

例えば、

ローコスト住宅は比較的安く家を建てることを念頭とした住宅であり、そのため設備や性能が優れていないこともあります。
つまり住宅に耐久性はなく、「一生この家に住む」といった人向けの住宅ではないといえます。
しかし逆にいえば「子どもが大きくなるまではこの家でいいか」など、

ライフスタイルに合わせて住まいを変えていくといったスタンスをとるのであれば、

非常に優れているといえます。これが最大のメリットといえるでしょう。

しっかり、考えて納得のいく住まいを建てていきましょう。

土地探し、注文住宅選びにお困りの方は是非ご相談ください。

この記事を書いた人

トチサガッくん

トチサガッくんです。土地探しのこと書いてます。土地の妖精。 コメダで生まれました。

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