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土地探しの基本を学ぶ!不動産広告の見方編

土地探しを始めるときに一度は目にする、不動産広告。

しかし、見ても何が書いてあるかよくわからないというのが大半の意見としてよく聞きます。

そこで、今回は不動産広告の見方についてお伝えします。

トチサガッくん

物件概要の見方

■まずは用語を覚えましょう!

不動産広告には小さく物件概要というものがのっています。

まずはそこに何が書いてあるのか把握しましょう。

例えば駅徒歩6分などと書かれているのもしっかりとルールに基づいて記載されています。

徒歩による所要時間は、1分80mで計算され、1分未満の端数は切り上げしなければいけません。

これを知っていれば、駅徒歩6分なら80m×6分で、480m離れていることがわかります。

また、日本一や世界一、格安や破格など、裏付けのない表示内容は禁止されています。

 

以下は広告に記載されている内容になります。チェックしておきましょう。

・取引態様:取引の種類が表示されています。売主、貸主、代理、媒介(仲介)の4種類になっています。

売主→ 土地や住宅を購入しようとする買主にとって、売買契約を結ぶ相手を売主といいます。仲介手数料が不要になります。

貸主→ 「貸主」とは、契約の当事者が「貸主」になっている物件。仲介手数料不要。

代理→ 代理とは、不動産会社が売主の代理となります。売主から代理権を得て、不動産会社は売主と全く同じ立場となります。

媒介→ 不動産を売却する際、売主と買主の間を仲立ちすることを仲介、または媒介といいます。

 

・価格:総額(税込)で表示しなければいけません。

借地の場合には、借地権の価格を含むものとし、地上権・賃借権の別、どれくらいの期間なのか、そして、借地権の価格、月額地代を表示しなければいけません。

・面積:㎡単位で表示されます。

1㎡未満は切り捨てにしてもいいですが、四捨五入や切り上げはできないルールとなっています。

・所要時間 徒歩による所要時間は道路距離80mを1分間として計算し、表示しなければいけません。

ちなみにバスは時刻表をみて表示するのです。

・新築:新築と表示するにも基準があります。その建物が建築後1年未満で、かつ未使用であることが条件になります。

・前面道路:広告の土地が建築基準法に規定されている道路に2m以上接していない土地については「建築不可」、中古住宅の場合は「再建築不可」と表示しなければいけません。

みなし道路に接している場合は、道路の中心線から2m後退しなければ基本的にいけないので、

「みなし道路」に接すると表示しないといけません。

 

・都市計画道路:都市計画道路等の区域に係る土地については、そのことを表示しなければいけません。

都市計画道路とは、市町村が計画している道路であり、拡幅する計画などが主にあります。

そういった計画がある場合はいざ買ったはいいが、立ち退きがせまられる場合もあるので注意が必要です。

例えば名古屋市であればこういった計画があります。

http://www.city.nagoya.jp/jigyou/category/39-4-14-0-0-0-0-0-0-0.html

 

・古家等 古家などが存在する場合は、古家あり等と表示しなければいけません

・高圧線や傾斜地等 高圧線下にある土地や傾斜地を含む土地は表示しなければいけない。

・水道、ガス 水道やガスの種類の表示もしなければいけません。

 

写真が少ない、掲載日に注意

■写真が少ない物件は変な土地!?

土地の写真が少ない広告は注意が必要かもしれません。

やはり、条件が悪い物件は画像を掲載したくないもの。

画像がない・・・ということは、見せたくないということかもしれません。

ただ、新しい物件でまだ画像がないだけかもしれないので、様子をみましょう。

また、いまはGoogleのストリートビューで住所に合わせればどんな物件かもみることができます。

画像がない場合はストリートビューも活用してみましょう。

参考記事:Googleマップ活用して、土地探しする時の5つのポイント!

 

■掲載日にも注意

新着だからといって、新しいわけではないかもしれません。新たに登録しなおせば、常に新着になります。

一概にはわからないので注意が必要です。

いつから掲載していますか?など確認しましょう。

新着ですぐに売れてしまうと煽ってる不動産屋さんもいますので注意しましょう。

 

現況渡しには注意を!

現況渡しと書いてある場合は何までしてもらえるか必ず確認しましょう。

解体が必要なら、解体費用がかかるためと、価格の交渉もしましょう。

事前に解体屋さんなどにもみてもらい、どれだけ解体費用などがかかるかもチェックしておきましょう。

 

・こんなサービスもあるので使ってみましょう!

くらそうね(https://www.crassone.jp/

くらそうねという解体比較サービスです。

最大10社まで見積もりが可能になります。チェックしてみましょう。

まとめ

以上、不動産広告の見方でした。まずは基本的な用語をしっておきましょう。

基本的な内容を知っていれば、あとは、条件にあった物件かどうか判断し、現場を見に行きましょう。

 

この記事を書いた人

トチサガッくん

トチサガッくんです。土地探しのこと書いてます。土地の妖精。 コメダで生まれました。

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