昭和62年生まれ。愛知県出身。 トチサガッのブログ担当。 住宅メーカー、会計事務所での経験を活かし、お家と土地探しをお金の面からサポートします。
土地探し5つのポイントとは
今日は、土地を探す時に外してはいけない5つのポイントについてお話ししていきます。
マイホームを買いたいけど土地がないという方はぜひ読んでみてくださいね。
鈴木 貴博
CONTENTS.
ポイント1 土地のエリア
まず一番はじめに考えたいのはどこのエリアにするかです。
考えるポイントは、希望に対して優先順位をつけることと基準決めることです。
例えば、
・駅から徒歩5分
・スーパーが近くにあり買い物がしやすい
・学校も近い
・静かな場所がいい
・土地も広くて住宅にむいている形状
という希望があったとします。
じゃあ果たしてこんな土地はあるのかというと、、、、
見つかるのは奇跡といえるでしょう。
どうしても出したい希望を叶えようとすると矛盾が発生してしまいます。
駅から近くて静かな場所はやはりなかなかないわけです。
そして駅から近ければ土地は高くなってしまい、予算があわなくなるということもあります。
まずは何を一番大事にするのか、そしてどこまであきらめれるのか基準を決めることが大事です。
■優先順位をつけることと基準を決めることのメリット
・考えにぶれがなくなるので、余計な土地を見る必要がなくなる
・判断基準が明確になるため、決めるときに悩まなくてすむ
まずはエリアを相談しましょう。
ポイント2 予算
予算を決めることもとても大事になります。
土地と住宅の総額を決めることが大事です。
例えば総額4700万円と決めたら次に決めるのは土地と住宅にかける費用の配分です。
ここでもどちらを優先するか決めなければいけません。
お家づくり、土地探しには決断する局面が沢山あります。
土地にこだわりたいなら、建物にお金がかけれなくなります。
逆に建物にこだわりたい、大手ハウスメーカーの建物が絶対にいいなら土地の条件は諦めなければいけなくなります。
そして、、、どっちもやはり欲しいなら、予算をあげることを検討する必要があります。
まずは何にお金をかけるのか相談して決めていきましょう。
この話を曖昧にすると、探す時間も長くなってしまいます。
いかに自分たちの要望整理できるかがポイントです!
ポイント3 土地の形状
次に考えたいのは、土地の形状です。
土地の形状は千差万別、同じ形の同じ条件の土地は世の中には一つもありません。
それ故に、自分自身の住まい方や間取り、こだわりを叶えられる土地がどんな土地なのかをある程度想定しておくことが大事です。
■考えたいポイント
部屋数
→3LDKなのか、4LDKなのか。
駐車台数
→何台車が欲しいのか
庭の有無
→バーベキューをやりたいならそれなりの広さがいります。
以上のようなことをまずは考えることが大事です。
ポイント4 土地の特徴
エリアそれぞれに特徴があります。
津波の影響がある地域なのか、地震が起きた時の災害予定など地域によって変わってきます。
また、周辺環境も土地を選ぶ時には注意をしましょう。
スーパーや学校、駅などがどの辺りにあるのか。
また、工場などは近くにないのか、また、高圧電線、水路など周りにあるものもチェックすることが大事です。
地域によっては、お祭りがある地域も注意が必要です。
毎週のように集まったりなどルールが厳しいと住んでから苦労することになります。
以下まとめです。
1災害情報
ハザードマップや過去の災害に対する被害実績を調べましょう。
2周辺環境
スーパーや、学校などの施設のアクセスはもちろんのこと、工場や水路、高圧電線などもないかチェックしましょう
3地域性
地域によっての特徴があります。よく自治会の集まりがあるかなどチェックしましょう。
4法律
土地によって、法律が変わります。
建てれる建物広さや何階建てまで建てれるかなども変わります。
また、土地によっては住宅が建てられない場所もあります。
そんな土地を買わせることはまずないにしても、細かい法律を知っておかないと後々後悔することにもなりかねません。
事前にチェックしておきましょう。
ポイント5 家族会議
最後にあげたいのが、家族同士の意思の疎通です。
よくあるのが、いざ買おうとした時に親からの猛反対です。
反対を押し切れないと、せっかく買おうと思った土地も一から探し直しです。
まずは関係各位に相談をし、意思の疎通をしっかりした上で、土地探しをはじめていきましょう。
まとめ
以上、土地探しの5つのポイントでした。
5つのポイントを外すと時間がかかってしまいますし、いつまでたっても決めかねてしまいます。
まずは自分考えを整理しまとめてから、土地探しをしていきましょう!!