トチサガッくんです。土地探しのこと書いてます。土地の妖精。 コメダで生まれました。
土地見学に行く時に見るポイント5つ
土地探しをしていく上で、気になる土地が見つかった!
いざ、土地を見学する時に注意するポイントについてお話ししていきます。効率の良い土地の探し方をチェックしておきましょう。
トチサガッくん
CONTENTS.
ポイント1 隣地の環境をチェック
土地の周辺環境をチェックしましょう。
まずは、隣地をチェックしましょう。
隣の土地には何があるのか、どんな建物が建っているのかが見るポイントです。
隣地にあったら注意が必要!?
今から、隣地にあったら注意が必要なものをあげていきます。
1.水路
水路があると要注意です。
虫が出たり、夏場は蚊が大量発生する場合もあります。
2.高圧電線
高圧電線があると電磁波が気になるという話も。
実際には人体の影響はないと言われていますが、不安は不安です。
後々、気づいてからでは遅いのでチェックしておきましょう。
下記に東京電力さんの電磁波についての情報を載せておきますので気になる方は読んでみましょう。
http://www.tepco.co.jp/ps-engineering/denjikai/denjiha08-j.html
(東京電力Q&A)
3.電柱
敷地の前に電柱がある場合は要注意です。
電柱は電力会社に申請を出して移設できます。
しかし、周りが住宅ばかり立っている場合難しい場合があります。
誰もが自分の家の前に電柱が建ったら嫌なものです。
相手の同意もなく移設できないので注意が必要です。
買ったはいいけど電柱ずらせませんじゃ元も子もありません。
工事費用が掛かる場合もありますので、割高になってしまいます。不動産屋さんにその費用は誰がもつのかなども話しをしておきましょう。
家を新築されるとき、また増改築をされるときなどに、電柱や引込線が支障になる場合がありますが、これらの設備を移動したいときは、東京電力へご相談ください。なお、電柱などを移動する際は道路の掘削許可などが必要となりますので、時間がかかります。また、工事費用をいただくこともありますのでご了承ください。 http://www.tepco.co.jp/ep/private/guide/detail/denchyuu.html
ポイント2 接道状況をチェック
土地の接道状況を確認しましょう
1.道路幅員
道路の幅も重要です。道路の幅は不動産情報をチェックしましょう。
だいたいこのように書かれているケースが多いです。
例:北7.9m 公道 接面16.0m
これは北側に7.9mの道路があり、道路に接している土地の幅が16.0mあるということです。
車が通りやすい場所なのか。それとも通り難い場所なのかなどチェックが必要です。
2.どちらの方角に道路があるか
北になるのか。南になるのかで全く間取りの考え方や注意事項が変わってきます。
それぞれに良いポイントや気を付ける点があるので注意しましょう。
ポイント3 法規制をチェック
法律上どうなっているかチェックをしていきましょう。
不動産屋さんやネットの不動産情報サービスをみれば、見学する土地の法規制が閲覧できます。
簡単に法律用語の確認と注意点を解説していきます。
地目(ちもく):不動産に慣れていない方は読み方も少し悩むかもしれません。地目とは一言でいうと土地の種類です。
土地には、さまざまな種類があり、実は23種類もの種類があります。
宅地、田、畑、山林、原野、用悪水路、公衆用道路、公園、雑種地、境内地、牧場、鉱泉地、池沼、墓地、水道用地、運河用地、 ため池、保安林、堤、井溝、保安林、鉄道用地、学校用地の23種類 https://kosekioffice.com/newpage2.html
地目が宅地であれば余程いいですが、家が建てられない地目もありますので、しっかりと確認をしていきましょう。
都市計画:不動産で都市計画と書いてある場合は大きく二つにわかれます。
①市街化区域:計画的に市街化を図る区域のことをいいます。つまり住宅が建てられる地域です。
②市街化調整区域:市街化調整していく区域のことです。住宅などを建てるのに開発許可という市町村への手続きが必要な区域です。そもそも、建てられない場合もある土地です。
用途地域:色々な建物がやたらめったら建築されないように、区域で建てられる建物が決まっています。13種類に分かれています。
用途地域によって、建てられる建物の高さや大きさ種類が変わってきますのでチェックしておきましょう。
建ぺい率:土地の面積に対する住宅の面積の割合です。住宅を真上から見た時の面積になります。
容積率:敷地面積に対する建築延べ面積の割合のことです。
セットバック:土地に接する道路の幅は4mに達していないといけません。これは消防車が最低限とお通るために必要です。
セットバックというのは、道路の幅が4mに満たない場合に中心線から2m後退して建物を建築することをいいます。
ポイント4 地盤やハザードマップをチェック
地盤が強い地域なのか、津波などの影響がある地域なのかもチェックが必要です。
地盤の強さによって、土地のにかかる費用も変わってきますので要注意です。
例えば、埋め立て地のエリアは注意が必要です。
住宅を建てる前に、杭を打って地盤の補強をする必要が出てきます。安いと思った土地でも、意外と買った後にかかる費用が高くなる場合もあるので気を付けていきましょう。
この土地は住宅を建てると総額いくらかかるのかを気にするのも土地を見るときのポイントです。
ポイント5 意外な落とし穴!!音やにおいのチェック
これが現場に行かないとわからないことですし、人それぞれで感じ方が違う部分です。
だからこそ、不動産屋さんの言うことを真に受けずに自らの足で確認しましょう。
養豚場やごみ焼却場があれば、離れていても匂いが気になる場合があります。
音に関しては電車がどれだけ離れているかもチェックが必要です。
そして、家族でも感じ方が全く変わります。住むとなる人がしっかりと確認をしておきましょう。
まとめ
土地を見るポイントはそれぞれあります。
まずは見る前にチェックできる部分はチェックし、無駄なく動いていきましょう!